洋服を着たり脱いだり、スプーンを握ったり、文字を書く、ボールをキャッチする、お友達と一緒に遊ぶ・・・
この一連の動作には、心身の様々な機能、働き、経験が必要とされます。
1つ1つの動作や経験を丁寧に繰り返しすることで、適切に行えるようになります。
ココモでは、主に学習プログラム「ADL」「ビジョントレーニング」「ソーシャルスキルトレーニング」と運動プログラム「サーキット活動」を軸に個別に計画を作成し支援を行います。
学習プログラム
一人一人にあわせたスモールステップを重ねることによって、心身の発達を促し「できる」、そして“笑顔”を増やしていきます。
ADL(日常生活動作)
衣服の着脱や、食事、お箸の持ち方、トイレ動作等、
ADL(日常生活動作)に必要な手指の巧緻性や、口腔運動、動作手順の支援を行います
ビジョントレーニング
視覚とは見るだけではなく、見た情報が脳へ伝わり、複雑な処理が行われます。そして、体の各部位へと指示が出されます。
見る力が弱いと大脳での処理がうまくいかず、体をうまく動かすことができません。また、視覚は学習の基礎となる機能でもあります。
ものを目で捉える力(インプット)や目で見たものを脳で処理(情報処理)、
体を使って動かす機能(アウトプット)を高めるトレーニングです。
ソーシャルスキルトレーニング
お茶会やお買い物遊びなどを通して、
お友達との関わり方や集団での役割・ルール等を理解し、
感情のコントロールの仕方、自己主張の仕方などのソーシャルスキルを身につけます。
運動プログラム
サーキット活動
鉄棒・跳び箱・平均台等を使い小集団でのサーキット活動を行い、粗大運動・協調運動や感覚統合を促します。
感覚統合:複数の感覚を整理したりまとめたりする脳の機能。
触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、平行感覚、固有覚(体の動きをコントロール)